近況と思想を中心に書いてます。
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今日は酢漬けを作った。
母から送られてきた、うるいやアスパラその他の野菜らによって我が家の食卓が占拠されたため、もともとそこにいたキャベツや大根らが徐々に生気を失いつつあることに気が付いたからだ。
彼らを無駄死にさせてはならぬ。
彼らに活を入れ、その眼を覚まさねばならぬ。
会社にてそう思い立った我輩は、その岐路においてローソンという店に立ち寄った。
我が家の近くのローソンは比較的大きな4車線を渡った先にある、階上に極真空手教室を擁した要塞である。
その上、今日のローソンは何かが違っていたのだ。
戦国時代の武士たちは旗印によって、彼方の勢力が敵か味方かを見極めたという。
我輩もそれに倣い、目を凝らして入口前にはためくのぼりを確認した。
「けいおんフェア」と書いてあった。
今日の敵は拳法家以外もいるかもしれない。
いつ奴らが襲ってくるかという不安を抱えながら店内に入り砂糖を購入して足早に帰った。
途中、友人から電話があり、彼が昇進するという旨の話を聞いた。
なんでも最年少記録も打ち立ててしまったらしい。
素直に喜ばしく、交わす会話の種が増えたことも楽しみのひとつとなった。
我輩も精進せねば。
9時頃に帰宅し、簡単な食事を済ませ、いよいよ目的のピクルスづくりを開始した。
参考に開いたwebはどれも異なる意見と数値を示していた。
つまりは構成要素は基本的な材料いくつかであり、その割合については任意で求めることができる方程式と解釈した。
おそらくマトリックスの整合がとりやすいものなのだと解釈し、調理に移る。
水1.5:りんご酢2
砂糖大匙3:塩大匙1
ハーブの類は月桂樹を切らしていたのでオレガノとローズマリー、黒胡椒で代用した。
それと風味づけにコンソメを少々加えてそれらをよく混ぜる。
沸騰後中火で10分ほど放置し、粗熱を取った調味液に予め下ゆでしてあったキャベツと大根を漬け込みあとは時が熟すのを待つ。
さしあたり味見した調味液はなかなか気に入るものだった。
きっとうまくできていることを期待しよう。
母から送られてきた、うるいやアスパラその他の野菜らによって我が家の食卓が占拠されたため、もともとそこにいたキャベツや大根らが徐々に生気を失いつつあることに気が付いたからだ。
彼らを無駄死にさせてはならぬ。
彼らに活を入れ、その眼を覚まさねばならぬ。
会社にてそう思い立った我輩は、その岐路においてローソンという店に立ち寄った。
我が家の近くのローソンは比較的大きな4車線を渡った先にある、階上に極真空手教室を擁した要塞である。
その上、今日のローソンは何かが違っていたのだ。
戦国時代の武士たちは旗印によって、彼方の勢力が敵か味方かを見極めたという。
我輩もそれに倣い、目を凝らして入口前にはためくのぼりを確認した。
「けいおんフェア」と書いてあった。
今日の敵は拳法家以外もいるかもしれない。
いつ奴らが襲ってくるかという不安を抱えながら店内に入り砂糖を購入して足早に帰った。
途中、友人から電話があり、彼が昇進するという旨の話を聞いた。
なんでも最年少記録も打ち立ててしまったらしい。
素直に喜ばしく、交わす会話の種が増えたことも楽しみのひとつとなった。
我輩も精進せねば。
9時頃に帰宅し、簡単な食事を済ませ、いよいよ目的のピクルスづくりを開始した。
参考に開いたwebはどれも異なる意見と数値を示していた。
つまりは構成要素は基本的な材料いくつかであり、その割合については任意で求めることができる方程式と解釈した。
おそらくマトリックスの整合がとりやすいものなのだと解釈し、調理に移る。
水1.5:りんご酢2
砂糖大匙3:塩大匙1
ハーブの類は月桂樹を切らしていたのでオレガノとローズマリー、黒胡椒で代用した。
それと風味づけにコンソメを少々加えてそれらをよく混ぜる。
沸騰後中火で10分ほど放置し、粗熱を取った調味液に予め下ゆでしてあったキャベツと大根を漬け込みあとは時が熟すのを待つ。
さしあたり味見した調味液はなかなか気に入るものだった。
きっとうまくできていることを期待しよう。
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さっきまでニコニコ生放送でライブをやっていたんだ。
高木正勝さんが。
華奢な身体の中に梱包された才能が腕を伝って肘を揺らし、指先から流れて鍵盤を叩いた。
振り子のように大きく揺れて旋律を紡ぎあげる彼の表情はとても幸福そうだった。
2時間を予定していたライブは気が付けば3時間になっていた。
ファミコンのMOTHERというゲームが彼に多大な影響を与えていた。
今日はそのMOTHERの音楽を作った鈴木慶一さんもおられた。
途中、坂本美雨さんも入ってきて、最後の一時間はみんなでずっとMOTHERのうたをうたっていた。
みんなというのは、会場にいた彼らだけでなく、PCモニター越しに参加していたみんなもだ。
これはUstreamでも放送されていたみたいだけれどもあちらでは5000人が観ていたらしい。
一方、ニコニコ生放送は7万人が視聴していた。
こちらは高木正勝さんを知らない人が多くて、寧ろMOTHERを愛している人たちが集まっているようだった。
みんな自分の思い思いのことを画面に書き込んでいた。
美しい音楽を背景にして僕らは沈黙の交流を楽しむことができた。
また、本当に心奪われるようなシーンでは、数万人もいるというのに誰も何も書き込むことがなかった。
感動を共有して、ただの平日の夜がすごく贅沢な、特別な夜に変わっていた。
はじめてニコニコ生放送というものに参加したけれども、これは本当に貴重で素晴らしい体験だった。
プレミアム会員になってて、よかった。
韓国系のキリスト教会の牧師が何かを言っている。
http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1470967.html
要は、此度の地震やそれに伴った種々の災害、これは神の仕業なのだという。
同意も否定もできない。私は神でないので神の考えはわからない。
*
ところで彼らはいわゆるキリスト教というものの牧師と呼ばれる者らしい。
英語ではChristianと呼ばれ、日本では耶蘇(ヤソ)と呼ばれた。
ちなみに中国では「いぇーしゅー」だ。
発音的にはヤソにちかい。
耶蘇もいぇーしゅーも、「イエシュア」という名前から来ている。
ちなみに英語ではこれがジーザスとなる。
なんか全然違う気がする。
英語圏の人間はもう少し他人の名前の響きに気を使った方がいいと思う。
イエシュア、イエス・キリストがどういう者であったのか。
例の枚挙には暇がないので、ひとつだけいう。
ヨハネの福音書9:2、3
2「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」
3「イエスは答えられた。この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです。」
この後、イエスは奇跡によってこの人の目を見えるようにしたという。
*
冒頭の話題に戻るが、私は神の考えなどわからない。
しかしながら、神であるとされるキリストは上述のように、罪人と周囲から蔑まれた盲人に振る舞った。
聖書を読めばわかるが、キリストは様々な奇跡を行ったが、その大能の力によって誰かの心身を損なわせたり、殺したりしたことは一切ない。
キリストは人の原罪を解消し、混迷と、いつか必ず死ぬ人間に救いを与えるために来たという。
誰かを裁くためではないし、天罰を与えるために来たのでもない。
ゆえに、キリストの名をその身に冠するキリシタンは、なるべくならば彼と同様にあるべきなのだ。
お前が悪いから裁かれた、天罰が下った、などとどうして言えようか。
被害の矛先がわが身となれば、「これは神からの試練だ。私たちは試されているのだ」と都合の良いように解釈し、口走ってしまう人間が。
悪いから裁かれた、天罰が下った、というのは所詮人の願望が根拠なのだと思う。
神のことは神以外にわからず、人はただ信じるか疑うかしかできないのだ。
*
ところで最近のアニメ、レベルEのオープニングは栗山千秋がうたっている。
浅井健一がプロデュースしたらしい。
しかしなんだかものたりない。
やはりあのメロディーラインは、ベンジーでないと心に響かないのだと思った。
http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1470967.html
要は、此度の地震やそれに伴った種々の災害、これは神の仕業なのだという。
同意も否定もできない。私は神でないので神の考えはわからない。
*
ところで彼らはいわゆるキリスト教というものの牧師と呼ばれる者らしい。
英語ではChristianと呼ばれ、日本では耶蘇(ヤソ)と呼ばれた。
ちなみに中国では「いぇーしゅー」だ。
発音的にはヤソにちかい。
耶蘇もいぇーしゅーも、「イエシュア」という名前から来ている。
ちなみに英語ではこれがジーザスとなる。
なんか全然違う気がする。
英語圏の人間はもう少し他人の名前の響きに気を使った方がいいと思う。
イエシュア、イエス・キリストがどういう者であったのか。
例の枚挙には暇がないので、ひとつだけいう。
ヨハネの福音書9:2、3
2「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」
3「イエスは答えられた。この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです。」
この後、イエスは奇跡によってこの人の目を見えるようにしたという。
*
冒頭の話題に戻るが、私は神の考えなどわからない。
しかしながら、神であるとされるキリストは上述のように、罪人と周囲から蔑まれた盲人に振る舞った。
聖書を読めばわかるが、キリストは様々な奇跡を行ったが、その大能の力によって誰かの心身を損なわせたり、殺したりしたことは一切ない。
キリストは人の原罪を解消し、混迷と、いつか必ず死ぬ人間に救いを与えるために来たという。
誰かを裁くためではないし、天罰を与えるために来たのでもない。
ゆえに、キリストの名をその身に冠するキリシタンは、なるべくならば彼と同様にあるべきなのだ。
お前が悪いから裁かれた、天罰が下った、などとどうして言えようか。
被害の矛先がわが身となれば、「これは神からの試練だ。私たちは試されているのだ」と都合の良いように解釈し、口走ってしまう人間が。
悪いから裁かれた、天罰が下った、というのは所詮人の願望が根拠なのだと思う。
神のことは神以外にわからず、人はただ信じるか疑うかしかできないのだ。
*
ところで最近のアニメ、レベルEのオープニングは栗山千秋がうたっている。
浅井健一がプロデュースしたらしい。
しかしなんだかものたりない。
やはりあのメロディーラインは、ベンジーでないと心に響かないのだと思った。
大船渡の友人から昨日一報が入った。
どうやら彼は無事だったらしい。
その他被災地の友人たちもたまたま関東にいたり、被災を免れていたようで無事だった。
未曽有の震災において友人を失わずに済んだことは何よりの幸運であると思う。
しかしながらもう一方では多くの人命や財産が失われており、我々の生活も今なお様々な危険と隣り合わせであることを思う。
*
計画停電が実施されるようになり、会社の仕事はうまく回らなくなってきた。
通勤困難な同僚の中には、滞在時間2,3時間程度の人もいる。
社員食堂の運営も危うくなり、今日からは弁当を作って持参した。
それでもとりあえずは心身共に健康でいられている。
そして私の狭い範囲のつながりの中で失われたものはとりあえず、ない。
なんて幸運なのだろうか。
どうやら彼は無事だったらしい。
その他被災地の友人たちもたまたま関東にいたり、被災を免れていたようで無事だった。
未曽有の震災において友人を失わずに済んだことは何よりの幸運であると思う。
しかしながらもう一方では多くの人命や財産が失われており、我々の生活も今なお様々な危険と隣り合わせであることを思う。
*
計画停電が実施されるようになり、会社の仕事はうまく回らなくなってきた。
通勤困難な同僚の中には、滞在時間2,3時間程度の人もいる。
社員食堂の運営も危うくなり、今日からは弁当を作って持参した。
それでもとりあえずは心身共に健康でいられている。
そして私の狭い範囲のつながりの中で失われたものはとりあえず、ない。
なんて幸運なのだろうか。
年始早々大陸は中国シンセン市へ渡って、早2週間がたった。
ある日、あまりの退屈さにギターなんぞを550元で購入し 、気持ちいい陽気だったんで店の前で弾いてみりゃ、いつの間にか俺は楽器屋の兄ちゃんの「師父」にされていた。
言葉は通じないが、楽器の使い方は世界共通。
分かり合うのに言葉なんていらなかったね。
あんちゃんだけじゃなく、そいつのお姉さんや旦那、子供とまで仲良くなっちまったよ。
そう、俺は中国では人気者。
リア充という、生ける伝説。
今日、下請けさんの会議室で
(納期前だってのに金型が全く出来上がってないぜ、ちくしょう)
とか思いながら仕事をしていたら、突然、そこの営業(女の子)に呼ばれる。
なにかと思っていたら、「これ、プレゼントですッ」とマフラーをいただいてしまった。
中国はもうだんだんと暖かくなってきてるんだけど、ありがたい。
帰国したときには重宝させてもらおう。
幸いにして、まっとうな会社のまっとうな人たちとの関わりがある、この一事で排気ガスやら食料不信などの諸々のマイナスファクターが若干緩和されるんだよね。
早く帰りたいけどさ。
*
ところでこっちの伝統技術をみてくれ。
奴ら、どんな建物だろうが、高層ビルだろうがお構いなしなんだ。
必ず、足場や外枠には「竹」をつかうらしい。
鉄骨や高分子じゃないんだ。
外人は「OH!CRAZY!HAHAHA」とかいってるしディスカバリーチャンネルでも放映されたらしい。
そしてアイアンマンカラーのこいつは中国の電気スクーター。
ペダルが付いていることから電気自転車と云ったほうがいいのだろうか。
フザけたフォルムなのだけれど、最高時速はスクーター並みで結構速い。
逆に、ペダルで自走しているのを見たことがあるが、自重が重すぎるせいか、徒歩より少し早い程度のスピードだった。
クラクションは子供の電飾三輪車みたいなちゃっちい電子音がけたたましく鳴る。
(レーザーとかビームの擬音のようなやつ)
大のおとながこういうのにノリノリで乗って、クラクションを鳴らしてるのをみると、なんだか悲しくなるんだぜ。
ある日、あまりの退屈さにギターなんぞを550元で購入し 、気持ちいい陽気だったんで店の前で弾いてみりゃ、いつの間にか俺は楽器屋の兄ちゃんの「師父」にされていた。
言葉は通じないが、楽器の使い方は世界共通。
分かり合うのに言葉なんていらなかったね。
あんちゃんだけじゃなく、そいつのお姉さんや旦那、子供とまで仲良くなっちまったよ。
そう、俺は中国では人気者。
リア充という、生ける伝説。
今日、下請けさんの会議室で
(納期前だってのに金型が全く出来上がってないぜ、ちくしょう)
とか思いながら仕事をしていたら、突然、そこの営業(女の子)に呼ばれる。
なにかと思っていたら、「これ、プレゼントですッ」とマフラーをいただいてしまった。
中国はもうだんだんと暖かくなってきてるんだけど、ありがたい。
帰国したときには重宝させてもらおう。
幸いにして、まっとうな会社のまっとうな人たちとの関わりがある、この一事で排気ガスやら食料不信などの諸々のマイナスファクターが若干緩和されるんだよね。
早く帰りたいけどさ。
*
ところでこっちの伝統技術をみてくれ。
奴ら、どんな建物だろうが、高層ビルだろうがお構いなしなんだ。
必ず、足場や外枠には「竹」をつかうらしい。
鉄骨や高分子じゃないんだ。
外人は「OH!CRAZY!HAHAHA」とかいってるしディスカバリーチャンネルでも放映されたらしい。
そしてアイアンマンカラーのこいつは中国の電気スクーター。
ペダルが付いていることから電気自転車と云ったほうがいいのだろうか。
フザけたフォルムなのだけれど、最高時速はスクーター並みで結構速い。
逆に、ペダルで自走しているのを見たことがあるが、自重が重すぎるせいか、徒歩より少し早い程度のスピードだった。
クラクションは子供の電飾三輪車みたいなちゃっちい電子音がけたたましく鳴る。
(レーザーとかビームの擬音のようなやつ)
大のおとながこういうのにノリノリで乗って、クラクションを鳴らしてるのをみると、なんだか悲しくなるんだぜ。